素直じゃない契約
第1章 プロポーズ?!
『はははっ、娘ちゃんよく言うね~。俺が教えてあげようかー? 手取り足取り。』
『じゃあお願いしようかしら?♪』
冗談で言ってるかと思ってたら、
女に腕を捕まれた。
「は!?やめろよ!!!気持ち悪ぃんだよクソババァ!!!」
パァンッ!!!
頬に鋭い痛みを感じた
『誰に向かって口聞いてんだよ。あんたの教育費とか払ってんの誰か分かって言ってるわけ??』
男がニヤニヤしながら近づいてきた。
「やめろ!!!」
力いっぱいに腕を振りほどいて急いで外に出た。
捕まれた腕が赤くなっていて少し痛々しかった。