テキストサイズ

素直じゃない契約

第1章  プロポーズ?!

またあいつらがいると思うと怖くて家に戻りたくない…

バイクを走らせ、
チームの後輩のところにその日は泊めてもらった。


朝早く、後輩の家に居続けるのも悪いと思ったからあたしは出ていき、

コンビニに寄って買い物をしてたら、ポッケに入っている携帯が震えた。

――――――――――――――――――――――――――

From なずな

今日、たっくんが学校行くからうちも行くんだけど、沙羅も来てょー♡
待ってるょん\(^^)/

――――――――――――――――――――――――――

「面倒くせぇなぁ…、学校行くかぁ」


なずなは中学からの友達であたしの家庭事情も知っている。
女の子らしくて男の子からモテるので、男らしいあたしにとって少し憧れたりもする。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ