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素直じゃない契約

第4章 お互いの距離



ガラッ

『大丈夫すか恭介さん!!!姐さん!!!』


恭介の手はあたしの胸をわしづかんでいて、
あたしの手は恭介の肩に。

そんな状況を目の当たりにしたお手伝いさん、
放心状態。


『失礼いたしましたぁぁぁ!!!』


ピシャッ!!!
ドタタタタタタタタタ……


「何や!?シャワーどこや!?」

「…シャワーやるから手を離せ…」

「お?おぉ!!」


確信犯なのこいつは……

お風呂なのに疲れた…


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