素直じゃない契約
第5章 波乱
女達が後ろを向いた。
「なずな…??」
『あんた達3年生?』
『あんた誰よ。邪魔しないで。』
『別にいいんだよぉ、ここから恭介先輩呼んだって♪』
女達の顔色が変わった。
なずながあたしを興してくれた。
『あんたが沙羅を倒したのぉ??』
鉄パイプを奪い、持っていた女をあたしと同じ様に倒した。
『沙羅が釣り合わないとか言ってるけど、あんた達なら釣り合うって言うの??』
『なっ……!!!』
『あんた達みたいな性格ブス、釣り合わないに決まってんでしょ。1つのおもちゃに対して奪い合ってるガキでしかないあんた達に』
そう言ってなずなが引っ張っていってくれた。