優しいキスをして
第3章 3度目のキス……美優の闇
「…………あたしがそう言ったら喜ぶと思った?マサキがあたしとヤるのは百夜の元カノだからでしょ?それとも、未練がましい可哀想な女のために言ってくれたの?」
「違う!」
あたしの後ろでマサキが叫んだ。
「…………っ」
「確かに、……最初は、百夜の女とヤれりゃあいいと思ってた!でも、今は……違う」
マサキはあたしの両肩を掴み、自分の方に強引に向けた。
「本気なんだよ!」
マサキは真剣な目をしていた。目に力があって、でもせつなけで。いつもの惑わすような笑みは欠片もない。本気さが伝わってきた。
……でも、もう傷つきたくない。
裏切られたと思いたくない。そんなのもう懲り懲りだ。マサキだってきっといつか、あたしを裏切る。離れていってしまう。
そう思ってしまうんだ……。それに、あたしは、百夜のことがまだ…………。
「マサキ、……ごめん。結局あたしは、マサキに百夜を見てるんだと思うの。そんななのに、付き合うのは無理だよ」
あたしは俯いて言った。お互いにこの方がいいのだと思う。体だけの関係の方がきっと上手くいく。
「結局、俺は百夜には勝てねぇんだな…………」
マサキは低い声で呟いたと思ったら、力任せに強引にあたしを押し倒した。
「痛……っ」
「美優、覚悟しろよ…………。やめてって言ってももう止めないからな……」
「マサキ……」
マサキの目に狂気を感じた。
あたしのせいだ……。
「俺の体でもっとお前を感じさせてやる。百夜じゃなくて、この俺がだ!」
そう言うとマサキは無理矢理あたしの中に自身を入れたと思うと、激しく動き始めた。
「あっ、はぁっん…………あぁ!マサキ……あんっ!まっ……てっ、!あぁっんんっ!」
あたしは意思とは無関係に感じてしまう。
だって、百夜にされているみたい……。
あたしはどんどん堕ちていく。
感じすぎて声が枯れ果てるまで……。
「美優、もっと啼けよ、啼け!もっと俺に感じてる声を、聞かせろよ!」
「あぁんっ……!あぁっ……」
あたしは、どこに行ってしまうんだろう…………。
………………。
「違う!」
あたしの後ろでマサキが叫んだ。
「…………っ」
「確かに、……最初は、百夜の女とヤれりゃあいいと思ってた!でも、今は……違う」
マサキはあたしの両肩を掴み、自分の方に強引に向けた。
「本気なんだよ!」
マサキは真剣な目をしていた。目に力があって、でもせつなけで。いつもの惑わすような笑みは欠片もない。本気さが伝わってきた。
……でも、もう傷つきたくない。
裏切られたと思いたくない。そんなのもう懲り懲りだ。マサキだってきっといつか、あたしを裏切る。離れていってしまう。
そう思ってしまうんだ……。それに、あたしは、百夜のことがまだ…………。
「マサキ、……ごめん。結局あたしは、マサキに百夜を見てるんだと思うの。そんななのに、付き合うのは無理だよ」
あたしは俯いて言った。お互いにこの方がいいのだと思う。体だけの関係の方がきっと上手くいく。
「結局、俺は百夜には勝てねぇんだな…………」
マサキは低い声で呟いたと思ったら、力任せに強引にあたしを押し倒した。
「痛……っ」
「美優、覚悟しろよ…………。やめてって言ってももう止めないからな……」
「マサキ……」
マサキの目に狂気を感じた。
あたしのせいだ……。
「俺の体でもっとお前を感じさせてやる。百夜じゃなくて、この俺がだ!」
そう言うとマサキは無理矢理あたしの中に自身を入れたと思うと、激しく動き始めた。
「あっ、はぁっん…………あぁ!マサキ……あんっ!まっ……てっ、!あぁっんんっ!」
あたしは意思とは無関係に感じてしまう。
だって、百夜にされているみたい……。
あたしはどんどん堕ちていく。
感じすぎて声が枯れ果てるまで……。
「美優、もっと啼けよ、啼け!もっと俺に感じてる声を、聞かせろよ!」
「あぁんっ……!あぁっ……」
あたしは、どこに行ってしまうんだろう…………。
………………。