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行かないで

第2章 それからのこと

泣いてたわたしをみた校長先生は……


「……、泣くほどつらかったんだねぇ」

ちがう。 アンタがわたしのお母さんを悪くいうからだ


「泣いてたら話にならないから 一回教室にいってね」

わたしはずっと下を向いてた。

コクンとうなずいて校長室を出ようとしたとき

「まったく…… 璃里さんのお母さんは……………。はぁ……」

やめてよ…………!!!!!

校長先生をにらんで、いきおいよくドアをしめた。



教室行きたくないな…

さっきの子に悪い印象与えちゃったし……


最悪だな……

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