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行かないで

第1章 楽しかった日々

ー私の部屋ー



チッチッと時計のおとがなっている。

「――がこうなって、こうなるから、この答えは?」

「えーっと、12…?」


「そうそう!!できるじゃん」

やったできた!それに頭撫でてくれたし♪


「もう分かってるから俺は必要ないよ。算数終わったらけん、に国語おしえてもらいな。俺も宿題やってくる。」



バタンとドアをしめたとたん、





「お母さん!?」




と家じゅうにひびくのが聞こえた。

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