テキストサイズ

疼くカラダ

第2章 セフレ

「セフレがいるって言ってた……でもあたしの方が顔が好きだって…」


そこまで言ったら、吹き出されてしまった。


「ブッ…お前の体、安いな」


「ううっ…」


「どーだった?」


「どうって?」


「翔平先輩、うまいの?気持ち良かったんだ?」


そんなことを聞いてくるなんて、びっくり!!


ここは、翔平くんの名誉を傷つけるわけにはいかない。


「うん…もぉ、最高。セックスのときの翔平くん、カッコよかった」


「へーえ……」


片岡くんは、なんとも言えない顔をしている。


「けど…やっぱり、あたしのことは好きじゃないのかも」


「…そんなこと、ねーよ」


馬鹿にされると思った。


意外だよ、そんな事いうなんて。



ストーリーメニュー

TOPTOPへ