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疼くカラダ

第2章 セフレ

「翔平先輩とうまくいくといいな」


まさかの励まし。



「だけど…あたしたち、イトコだから」


「あー、そだっけ?ダメなの?」


「なんとなく、ダメでしょ」


「さあ?好きならいーじゃん」


片岡くんがニッコリと笑う。


その笑顔に、勇気をもらった。


「あたし、頑張る」


「ん。頑張れ」


片岡くんに応援されたら、頑張れる気がしてきた。


イトコという壁を、


いつか破ってみせる。


そして…


翔平くんに、愛されるんだ。














「あっ、ぁっ……んっ、アん、あんっ」


これでもかというぐらい、突かれる。


昨日より、快感が増していた。


体の奥がジンジンする。


「まだイクなよ」


なにかがのぼりつめてきたとき、翔平くんが動きを止めた。


次は、胸の突起を舌で優しくでタッチされて、また乱れる。


ピチャピチャと、いやらしい音が響いている。


その音で、また興奮する。







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