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最後の恋は甘めの味で

第19章 変化

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鍵を開け、休憩室を出れば、外は真っ暗なのが目に付いた。


腕時計を確認したら21:00を指し示していた。



終業が17:30だったから.......



もう3時間30分経っていることが確認できた。


そういえば、お腹が空いたかもしれない。


仕方ない。


この男も誘ってやるか。


と見やれば、上條くんの目は私を通り越した先に向けられていた。

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