テキストサイズ

最後の恋は甘めの味で

第25章 消えた気持ち、増す想い

*********




結局ろくに会話もせず、残すところあと


デザート
コーヒー
プチフール



.......プチフールってなに.....?



コース料理を食べたことがないと言えば嘘になるけれど大体はコーヒーで終わるようなところばかりだった。


初耳のコースメニューに眉間にしわを寄せる。


そしてこの時点で気持ちに変化はない。


当たり前だ。


会話をしていないんだから。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ