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最後の恋は甘めの味で

第33章 初めての..... 後編

本当どうしたっていうんだ。


いつもなら気にならない。


女子が1人休もうが2人休もうがどうだっていい。


ましてや1、2回会話しただけの立花さんのことを心配するなんて。


だけどどうしたってイライラが止まらない。


立花さんの話を出した途端、たどたどしくなったこいつらに。


「言えよ」


威圧的に言葉を放てば女の1人が溜息を吐いた。


「本当、らしくないよ。何熱くなっちゃってんの?ちょーっとからかっただけで立花さんも来なくなっちゃうんだもーん。ねー?」


女達がうんうんと頷くのが見えた。



からかった.....?



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