最後の恋は甘めの味で
第37章 終わった過去、変わった人
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昨日と同じ喫茶店。
同じ席でブラックを頼み待つ。
待っている間、思い出す今日の朝のこと。
本当、なんなんだ?あの可愛いの
下着姿で後ろから抱き着かれたかと思ったら、上目でのおはよう。
心を打ち抜かれた俺は思わず”襲う”と口走ってしまった。
それに対し、寝惚けているとはいえ普通首を縦に振りますか?
我慢した俺を誰か褒めてくれ。
可愛い可愛い暁さんを思い出すと同時に自分のずる賢い行為も思い出す。
玄関に行く暁さんへした触れるだけのキス。
あれはいわばカモフラージュってやつで今回のこれのことを悟られないようにとしたもの。
我ながら悪い奴と思えど
やっぱり2人きりで会うとなるといい気分はしないだろから。
と自分を正当化。
でも、果たしてバレた時はどうなるのだろう。
まあ、現在会社で就業中だしここに居合わせることはないだろう。
言わなきゃきっと分からないはずだ。
ブラックが机に運ばれたタイミング、店の入店のベルが鳴る。
そちらを見れば見える人に席を立ち手を振った。
昨日と同じ喫茶店。
同じ席でブラックを頼み待つ。
待っている間、思い出す今日の朝のこと。
本当、なんなんだ?あの可愛いの
下着姿で後ろから抱き着かれたかと思ったら、上目でのおはよう。
心を打ち抜かれた俺は思わず”襲う”と口走ってしまった。
それに対し、寝惚けているとはいえ普通首を縦に振りますか?
我慢した俺を誰か褒めてくれ。
可愛い可愛い暁さんを思い出すと同時に自分のずる賢い行為も思い出す。
玄関に行く暁さんへした触れるだけのキス。
あれはいわばカモフラージュってやつで今回のこれのことを悟られないようにとしたもの。
我ながら悪い奴と思えど
やっぱり2人きりで会うとなるといい気分はしないだろから。
と自分を正当化。
でも、果たしてバレた時はどうなるのだろう。
まあ、現在会社で就業中だしここに居合わせることはないだろう。
言わなきゃきっと分からないはずだ。
ブラックが机に運ばれたタイミング、店の入店のベルが鳴る。
そちらを見れば見える人に席を立ち手を振った。