テキストサイズ

最後の恋は甘めの味で

第40章 え?言いましたよ?

真也は?マークを出して私を見ている。


満足はした。


今日味わったことは生きてきた中で1番輝いていたと自信を持って言える。


しかしながら、疑問も多く残るわけで。


それら全てを味わわせてくれた張本人といっては過言ではないこの男。


一体何者なのか。


金持ちみたいな感じは節々感じてはいた。


しかし、聞くに聞けなかった矢先の今日だ。


私の好奇心は頂点に達した。



もうこれは聞くっきゃないでしょ!



と声を発そうとした時、見える私を上から見てる真也。



つまり、押し倒されてる....?



そして、私の背には肌触りの良いシルクの質感。



ん.....?肌触りがいい?



気付けば私は下着姿になっていた。


手が早いとは正にこのこと。


ブラのホックを外し今にもブラを外そうとしている真也の手をすかさず止める。


「ストップ!」

「もううんざりなんですけど.....」

「分かってる!でも待って!」


えーっと声を出し不貞腐れる真也はまるで子供のよう。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ