
最後の恋は甘めの味で
第41章 あれ?言ってなかったっけ?
暁さんが三十路で祐也くんが20前半.....?
いやいやいやいや。
どこのファンタジーだよ。
祐也くんを20としたら暁さんは10で祐也くんを産んだことになってしまうし
ましてや暁さんが20で子を産んだとしても今なってても10歳で.....どう見たって祐也くんは10歳には見えない。
じゃあ.......今俺の目の前で作業してる2人は一体なんなんだ....?
まるで不思議の国に迷い込んだような感覚に陥る。
混乱する俺。
聞くべきか、否か、迷っていると祐也くんと視線がぶつかった。
そのまま見詰め合い、数秒後、何かを察知したように祐也くんは苦笑いをした。
そして、暁さんになにかを言い、お金を渡したかと思えば
暁さんは風の早さで玄関を飛び出していった。
またも混乱する俺を置いて、祐也くんはキッチンでお湯を沸かしている模様。
「ブラックですよね?確か」
暁さんから聞いたと思われるそれに俺は呆然としながらもあぁとだけ答えた。
いやいやいやいや。
どこのファンタジーだよ。
祐也くんを20としたら暁さんは10で祐也くんを産んだことになってしまうし
ましてや暁さんが20で子を産んだとしても今なってても10歳で.....どう見たって祐也くんは10歳には見えない。
じゃあ.......今俺の目の前で作業してる2人は一体なんなんだ....?
まるで不思議の国に迷い込んだような感覚に陥る。
混乱する俺。
聞くべきか、否か、迷っていると祐也くんと視線がぶつかった。
そのまま見詰め合い、数秒後、何かを察知したように祐也くんは苦笑いをした。
そして、暁さんになにかを言い、お金を渡したかと思えば
暁さんは風の早さで玄関を飛び出していった。
またも混乱する俺を置いて、祐也くんはキッチンでお湯を沸かしている模様。
「ブラックですよね?確か」
暁さんから聞いたと思われるそれに俺は呆然としながらもあぁとだけ答えた。
