モーテル305号室
第2章 初めまして、○○です。
なにか身分がわかるものを持ってきて、と
頼まれていたので免許証と保険証と取り出した。
「はい、ありがとう!コピーさせてもらうねー
ところで風俗は完全に初めてって本当?」
堂本さんが急に真顔になるのでこちらにも
緊張が走る。
「はい!初めてです!すみません…」
「いやいや!謝らないで!むしろ大歓迎!
完全業界ド素人。って売り出せるからねー稼げるよ!」
「あっ…はい。」
気の抜けた返事しかできなかった。
そして簡単に流れを説明させる。
指名かフリーかでのバックの違いと、
ホテルに入ってから挨拶はきちんとする、
愛想はもちろん良くして
何分コースにするかを聞く、
お店に電話をして料金を聞いたら
お客様からお金をいただく、
(その際お金はすぐ仕舞わず、目のつくところに
わざと置いておくようにとのこと)、
歯磨きをする前にキスなど軽いスキンシップが
喜ばれること(おえーっと思ってしまった)、
浴槽にお湯を溜めて、
そのあとはお風呂場に誘導し、
体を洗ってあげながらここでも会話とスキンシップ、
体を洗って上げる際男の人のアソコに
先程のラベルに書かれていたグリンスという
やつを使うらしい。
これが消毒の役目を果たすとか。
痛がったら性病の証拠だとか。
ベッドに連れていきプレイをする。
「君は素人だからウブな反応、
喜ばれると思うよーそのまま自然体で良いから。
最初はフェラで難しかったら手コキで
イカせちゃってもいいよ。
ただし一生懸命な素振りは忘れないでね!
次の指名へ繋がるか繋がらないかは君の態度次第
そして、本番行為は絶対にしないこと
何かあったらプレイを中断しても構わないから
すぐにお店に連絡してね!」
とかそんなようなことを言われた。
一気にたくさんのことを言われて
やっぱり来たことを後悔し始めた。
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