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モーテル305号室

第1章 始まりはハタチ。



めぐみはフォローするかのように
「隠してたわけじゃないの。
ゆりには本当になんでも話せたしだけど
このことばかりは中々言い出せなかったんだ
本当にごめんね」

ゆりは平静を装うしかなかった。

「仕事、風俗始めたきっかけはなんだったの?」

絞りだした一言はこれが精一杯だった。

めぐみは「単に手っ取り早くお金が欲しかっただけなの。
けどさ…」

といいかけてお互いそろそろ閉店時間だと
気づきレジ締めや清掃準備にとりかかる。


「今日、このあと夜ご飯でも食べいこっか。
その時ゆっくり話すよ」

ゆりは黙って頷いた。

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