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特別刑務所(仮)

第9章 買物。

優しく触れるその手に体がビクビクと反応する。
九条に声をかけられる度顔が赤くなる。
既に立ち上がるそれを九条に触れられる。

「ん!」
「瑠依。どうしてほしいのか言ってごらん?」
「ぃ・・・・じわる。」
「言わないならなにもしないよ。」

九条を睨むその目にはまだ涙が残る。
端に溜まる雫を九条はぬぐう。
そのまま耳元で囁く。

「上手に言えるかな?」
「っーーーー」

フッと息を吹き掛け笑う。
理性の糸が切れる音がした。

「触って、俺の触ってほしいの!元っして」
「今日は許してあげるけど、もっとちゃんとおねだりしないと今度は触らないな。」

維持の悪い笑顔を向け触る。
片方の指をそっと中に容れる。
その指は次第に本数を増す。

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