特別刑務所(仮)
第11章 試験。
風呂から上がり着替える。
髪の毛もしっかりと乾かし寝室へ向かう。
「もう寝る。ご飯なんか食べなくったて問題ない。よし!寝るぞ!」
意気揚々と寝室のドアを開けるとベッドにうつ伏せになり本を読むような状態で既に寝ている九条がいた。
「早っ。俺が風呂入ってる30分位で寝たのかよ・・・」
寝ているのか確認するように静かに近づく。
どうやら本当に寝ているらしい。微かな寝息が聞こえる。
自分のベッドへおとなしく戻ろうと思ったとき思わず
九条の襟足から覗く首筋を見てしまった。
「そうだ!」
そっと、もう一度近づき九条と同じように首もとに。
しかし確認するが首には何もつかない。
「?」
もう一度。
えーい。噛んでみよ。
「うわ!」
首筋に軽く噛みつくと九条が俺を抱き締める。
びっくりし、思わず声をあげる。
髪の毛もしっかりと乾かし寝室へ向かう。
「もう寝る。ご飯なんか食べなくったて問題ない。よし!寝るぞ!」
意気揚々と寝室のドアを開けるとベッドにうつ伏せになり本を読むような状態で既に寝ている九条がいた。
「早っ。俺が風呂入ってる30分位で寝たのかよ・・・」
寝ているのか確認するように静かに近づく。
どうやら本当に寝ているらしい。微かな寝息が聞こえる。
自分のベッドへおとなしく戻ろうと思ったとき思わず
九条の襟足から覗く首筋を見てしまった。
「そうだ!」
そっと、もう一度近づき九条と同じように首もとに。
しかし確認するが首には何もつかない。
「?」
もう一度。
えーい。噛んでみよ。
「うわ!」
首筋に軽く噛みつくと九条が俺を抱き締める。
びっくりし、思わず声をあげる。