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特別刑務所(仮)

第11章 試験。

全テストが無事に終わる。

「おつかれ!どうだった?瑠依」
「・・・・・・・・・。」
「るーちゃん?」
「・・・・・・・・・。」
「瑠依君?」
「・・・・・・・・・。」


皆初めてテストを受けた俺にテストの出来を問う。
正直わからない。
できたのか
微妙なのか


「まぁー、明日はテスト採点で学校休みだし、お疲れさまってことでもー、忘れましょーー」
「そうだね。テストは一旦忘れようね!ね、瑠依君。」
「うん。」


ひたすら沈黙して自宅まで帰る。
家の近くまで行くと駒場が九条と外で話をしているところに遭遇した。


「お帰り皆。テストはどうだった?」
「和っ!ただいまー!俺頑張った!ご褒美!」


瀬川は駒場に飛び付き、テストの報告をする。
駒場はそんな瀬川に頑張ったねーと言いながら頭を撫でる。

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