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特別刑務所(仮)

第12章 お薬。

「希沙服脱いで。」
「うん。」


瀬川が服脱ぐと身体中に注射の後と、傷があった。

「え?瀬川これ・・・」
「ん?あ、これ?注射はー和が打ったやつもあるけどー傷は違うよーこれはー、最初の刑罰の時とー、あとなんだっけー」
「希沙、おしゃべりが多いよ。」
「ん、ごめんなさい。」

駒場は鞄の中からシリンジと針と液体の入った瓶を取り出す。
シリンジに針をセットし瓶の中の液体を吸う。
シリンジたまる空気を指で弾く。

「本当に良いんだな。言っておくけど、俺はなにもしないよ。一人で処理してね。」
「あ、でも、その・・・」
「わかってる。途中からは機械使ってやるよ。」
「ん。和大好き」


話が終わると駒場はなんの躊躇いもなく瀬川の腕に針を刺す。
液体がどんどん減り、完全になくなると瀬川の様子が変わる。
顔は赤みをおび、瀬川のものは主張するように立ち上がる。
それをためらいなく瀬川は扱う。

「瑠依君。希沙はなに考えてるか俺にもわからないけど流石に薬で頭んなかバカになっててもこれは本人も相当恥ずかしいだろうから、一発抜くの見たら今日は・・・」
「う、うん。」

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