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特別刑務所(仮)

第12章 お薬。

瀬川は案外早く絶頂を迎えた。
まだまだと伸ばす手を駒場に押さえつけられ鎖をつけられる。

「やぁだぁー和、かずー触りたいの、いきたいの、」

腰を振り続け駒場に泣きながら頼む。
そんな瀬川を抱えて駒場は寝室へ向かう。

「瀬川に悪いことしちゃったな」

反省しながら帰ろうと部屋を出ると駒場もちょうど出てきた。

「ごめんね。あの薬打つと最低でも3時間はいき続けるから。本人は相当気持ちいいらしいけど見るに耐えないからさ。」
「今も、自分でしてるの?」
「いや。体繋いで機械でいかされ続けてるよ。ま、希沙はそれが良いらしいけど・・・」

なんとも言えず家に帰ることに。
瀬川の家を出て思わず二階を見上げる。

あー、今もあそこで叫んでるんだ。
俺酷いことさせてるよね・・・

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