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特別刑務所(仮)

第13章 結果。

そんな不安な中チャイムが鳴り響いた。

「これより返却を開始する。机の上には赤ペンのみ用意し待機せよ。」


指示通り赤ペンのみおき待つ。
机の上に回答用紙がおかれていく。
裏側にされているとはいえすでに透けて見える。
数学26点・・・
あ、赤点・・・
だ、だがしかしこれは捨てた教科だ。
落ち着け俺!


「用紙を表に返してください。これより回答および解説を行います。間違えたところを赤ペンで修正してください。なおこちら側のミスで採点が間違っていた場合は解説終了後速やかに挙手し申請してください。それでは、はじめます。」


正直期待はない。
向こうのミス?あったとしても点数が下がるだけではないかと思うような自分の回答用紙・・・
先生の声が静かな教室に響き渡る。
一問ずつ回答と解説がはいる。
大量に間違えている俺はてが忙しい。
ふと前を見るとペンをおきただ、用紙を見つめる佐野。
間違いない。あいつ100点だ。
くそー、天才か!
心で突っ込みをいれつつ、回答用紙を埋める。
やっと最後の問題。勘で解いたそれはもちろん不正解。
しかし、先生の回答と自分の回答がまさかの一致。

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