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特別刑務所(仮)

第13章 結果。

帰り道もいつも以上に遅い。
そうとう嫌なのだろう。

「佐野っち佐野っち、精力増強剤をあげようか?」
「そうだな・・・俺は精魂尽き果てるまでやらされるのかな・・・」
「あ、いや・・・そんなつもりでいった訳じゃ」


その後は誰もなにも話さなかった・・・
片道約30分
しかし今日は1時間近くかけて帰っていった。

ちょうど帰るとみんな外に出ており佐野は木下に捕まれれ家へ入っていった。
瀬川は駒場に飛び付き数学が100点だったと自慢する。
駒場はケーキが焼けているからお祝いしようねと、家へはいる。
狩野も補講がないと伝えると増田に抱き抱えられ家に連れられていった。


「ところで瑠依、どうだった?」

少し期待したようなその目は俺が落としたと思っているのだろう。
ふふふーと笑いピースサインを向ける。

「へー。良くできました。今夜は瑠依の好きなようにしてあげようか。」
「!」

その言葉に顔を赤く染め固まると方を抱かれて俺も家へつれていかれる。

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