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特別刑務所(仮)

第14章 監禁。

「動かないでね。とは言っても練は毛が薄いからすぐ終わるねー」

そう言って、クリームを塗り毛を剃っていく。
少しずつなくなるのを目の当たりにし涙が出る。

「ん?痛い?血は出てないけど」
「大丈夫・・・」
「そう?」

木下は多分優しい・・・
ただ時々鬼畜になる・・・
行為事態が終わればなんのことはない。
そもそも、スイッチが入らなければあまり痛め付けることはしてこない。


「よし。綺麗に剃れたよ。それと、おしっこだったね。いまださせてあげるからねー」

木下は空の点滴パックとカテーテルを繋ぎ、消毒をする。
尿道周辺も消毒をするとカテーテルを挿入する。
先程のものよりも細いそれにあまり痛みは感じずむしろ快感を覚える。


「んっ、」
「気持ちいい?もう少しで膀胱だよ。ほら、おしっこが出てきた。いっぱいしようね。」


点滴パックに黄色い液体が流れていく。
その流れが止まると、ゆっくりとカテーテルをはずされた。

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