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特別刑務所(仮)

第14章 監禁。

「もう少しで1リットル入るからねー。」
「ぐっ」

久々の感覚に吐き気を覚える。
少しずつ侵入する水・・・
腹が次第に膨らんでくる。

「良い子だね。今日は2リットルで許してあげるよ。久しぶりだしね。栓もしてあげる。ふふ。練お腹パンパン妊婦さんみたいだね。さて、こっちもいれようね。」


木下が取り出したのは俺が出した尿が入ったシリンジ。
点滴パックから移し変えられシリンジに入る尿。
そのシリンジの先にはカテーテルがついておりこれから俺の膀胱に戻されることを意味していた。

「怖がらなくて良いよ。これは初めてだね。今日はさっきの分だけだけど明日から少しずつ増やそうね。」


そう言って笑う木下の顔は狂喜じみている。

「痛くないからねー。」
「つ!」


どこが・・・
カテーテルは膀胱手前まで挿入されているだけなので少しの間逆流する尿が尿道を刺激する。
痛みで涙が出る。
それに気がつきいれる速度を少し下げる。
そのお陰で痛みは減ったが、気持ち悪さは変わらない。
尿を戻し終え、カテーテルを外すと尿道バイブを差し込まれる。

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