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特別刑務所(仮)

第14章 監禁。

「かわいい。おしりの穴また広がったかな?」
「うっ・・・」
「で、どうする?」

どうすると言われても・・・

「章・・・俺飲めない。嫌だ。汚い・・・」
「汚いって言ってもなー。」
「おねがいします。」
「一回飲んでみてよ。もし、吐いちゃうほどなら諦めるから。」


そう言うと木下はカテーテルの用意を始める。
要するに吐けば良いわけだ。そうすれば諦めてくれる。

「あ、ところでさ、おしっこたまってる?」
「え?」

少し膀胱を刺激されるがあまり感じない。
んー、と少し困ったかおをしながら考える。

「仕方ないかー、あとでしようね。いっぱいお水飲もうねー」

そうだと、閃いたかのように楽しそうに話す。
木下にペットボトルを渡され水を飲まされる。
正直行為中一切口にしてなかったので水が美味しい。

「美味しい?まだ飲める?」
「ん。」

スイッチが半分切れているのか、章が少し優しい。
・・・いや、このあとの行為のための優しさか?

「章、俺のこと好き?」
「嫌いだったらこんなに優しくしないでしょ?」
「じゃあ、俺のお願い聞いてくれても良いじゃん」

そうだなー、と頭を撫でる。
これはいけるのではと、諦めてくれるようにおねがいする。

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