特別刑務所(仮)
第16章 測定。
「希沙からな。」
「分かってるし!」
瀬川は先程同様一番に測る。
「40.2」
よいしょと体重計から降りる。
そんな瀬川にまた佐野が絡む。
「お前朝からホールケーキ食ってんのに何でそんなにほせーわけ?」
「なんでって、そんなの和が夜激しいから?」
「・・・・・・」
「なに?本当のことだもん!」
腑に落ちない顔の佐野に刻々と説明する瀬川。
そんな二人を見ていたら先生に次の生徒早くしなさいとせかされた。
「えー、47.7」
「重いの?」
正直この体重が思いかどうかよくわからない。
狩野に聞くと軽すぎると思うけどと笑われた。
「53ちょうど。」
「56.8」
その後、狩野と佐野が測り終え俺たちは健康診断のため保健室へ向かう。
「分かってるし!」
瀬川は先程同様一番に測る。
「40.2」
よいしょと体重計から降りる。
そんな瀬川にまた佐野が絡む。
「お前朝からホールケーキ食ってんのに何でそんなにほせーわけ?」
「なんでって、そんなの和が夜激しいから?」
「・・・・・・」
「なに?本当のことだもん!」
腑に落ちない顔の佐野に刻々と説明する瀬川。
そんな二人を見ていたら先生に次の生徒早くしなさいとせかされた。
「えー、47.7」
「重いの?」
正直この体重が思いかどうかよくわからない。
狩野に聞くと軽すぎると思うけどと笑われた。
「53ちょうど。」
「56.8」
その後、狩野と佐野が測り終え俺たちは健康診断のため保健室へ向かう。