特別刑務所(仮)
第16章 測定。
「あのさ、希沙の話聞いて俺も痩せてるかと思ったら変わってなかったんだけど・・・
夜激しいのに・・・」
「んー、でもー佐野っち別に太ってないじゃん!標準体型じゃん」
「いや、まー、そうですけどー」
それでもー、と佐野はぶつぶついう。
そんなことをしている間に順番が回ってくる。
健康診断では簡単に最近の調子を聞かれ、その後心音、呼吸音、血圧を調べられ最後に採血をされる。
「うー、痛い・・・」
「るーちゃん注射苦手?」
「痛いの嫌い。」
「そっかー。ま、好きな人はいないかー」
そーだよねー、と呟く瀬川にふとあの日のことが蘇る。
瀬川の腕に残る痛々しい注射のあと・・・
駒場にやられたのもとか言ってたし
そんなことを考えていたら行きなり佐野に九条さんの太いのは痛くても気持ちいいんだろ?とか言われ思いっきり想像してしまった・・・
「ちょ、ほんと、佐野。今朝だから。なにいってるの?」
「うち、朝も夜もお構いなしだから本当に。」
「木下さんはそうかもしれないけど九条はな、違うの!」
ふーん。と興味無さそうに答える。
夜激しいのに・・・」
「んー、でもー佐野っち別に太ってないじゃん!標準体型じゃん」
「いや、まー、そうですけどー」
それでもー、と佐野はぶつぶついう。
そんなことをしている間に順番が回ってくる。
健康診断では簡単に最近の調子を聞かれ、その後心音、呼吸音、血圧を調べられ最後に採血をされる。
「うー、痛い・・・」
「るーちゃん注射苦手?」
「痛いの嫌い。」
「そっかー。ま、好きな人はいないかー」
そーだよねー、と呟く瀬川にふとあの日のことが蘇る。
瀬川の腕に残る痛々しい注射のあと・・・
駒場にやられたのもとか言ってたし
そんなことを考えていたら行きなり佐野に九条さんの太いのは痛くても気持ちいいんだろ?とか言われ思いっきり想像してしまった・・・
「ちょ、ほんと、佐野。今朝だから。なにいってるの?」
「うち、朝も夜もお構いなしだから本当に。」
「木下さんはそうかもしれないけど九条はな、違うの!」
ふーん。と興味無さそうに答える。