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特別刑務所(仮)

第24章 罰再。

「お願いします!なんでも、なんでもするから」
「そうかい?それじゃあその汚れた体を父が綺麗にしてあげようね」

足を止めこちらに向き直り今度は俺の服を脱がす。
何をされるのか途端に理解し嫌悪感を抱くが逃げることはできない。

「さー、瑠依。綺麗になろうねー」
「・・・」

上から順に舐め回される。
背筋に寒気が走るがそれも最初だけ。
だんだんと快楽が押し寄せる。

「ふーん。こう言う事されて感じるの?俺じゃなくても良いわけ。」
「え?」

覆い被さる親父の後ろに見慣れた顔が見える。

「よかったね。瑠依これからは大好きなお父さんとずっと、そうして貰えるんだよ。俺はもう要らないね。じゃあね」
「く、九条!やだ!違う!行かないで!や、」

叫びも虚しく九条の姿が消える。
涙を流しながら九条と呟く俺に親父は怒ったかのように乱暴になる。

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