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特別刑務所(仮)

第24章 罰再。

ちなみに俺の予想が後2時間。
瀬川が30分25秒13
狩野が1時間20分

「瀬川細か!」
「えー?だって、正確に出した方が良いかなって」

相変わらず掴めない性格なんだよなと瀬川を見ていると、俺たちにの予想に反し扉が開かれた。


「三人とも、生きてる?」
「あ!九条!!!」

扉の方から聞こえる声、その後に見える姿。
それを見た瞬間一瞬、親父に襲われた時にいなくなった九条を思い出す。
けれど、そんなことはしないと。
九条は絶対助けてくれると信じてると言うように俺は九条に抱きつく。


「おうっ、瑠依?どうした?」
「ん。九条の匂いだ。」
「・・・ところで体は大丈夫か?」
「とりあえず三人とも外に出しましょうよ!」

九条の言葉は気になったが増田さんに言われ俺たちは外に出ることができた。

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