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特別刑務所(仮)

第26章 未来。

「ささ!お食べよ」
「うーん」

仕方なく食べてみる。
見た目はともかく普通に美味しかった。

「どう?」
「・・・おいひい」
「でしょでしょ!」

瀬川が喜んでいると駒場さんがこちらに来てそれ食べたのと笑う。

「え?あ、でも美味しかったです」
「そう?それはよかった。明日お腹壊したらこれ飲んでね」
「あ、はい」

俺が駒場さんから薬をもらうと瀬川がダルダルしく俺に絡む。
なんで?
お腹は平気だよ。
るーちゃんひどーい
等ひたすら俺の横で喚く。

「もー、瀬川うるさい!」
「うるさいなんてひどいよー絶対大丈夫だってー佐野っちで検査済みだからさー」
「ちょ、やっぱりあれ実験だったのかよ!」

瀬川の言葉に佐野が入る。うるさくなってきたので離れることに。

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