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特別刑務所(仮)

第42章 迷い猫

そんなしぐさにきゅんとなり思わずにやけてしまった。


「今までで一番のアホ面だな・・・まぁ、いいやお前で」

・・・・・・
あれ?今しゃべった?



「え?嘘っ!?だよね?」

「ほんとアホ面」



その言葉と共に目が眩むほどの光と耳を塞ぎたくなるキーンとした金属音が鳴り響いた。

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