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私は官能小説作家の素材

第3章 再び

なんとケイスケは、私が寝ている間に作ったのであろうお粥を口移し。私がむせてもお構い無しってとこだ。



「んー…!ぁん…っ」


生暖かいご飯粒がケイスケの舌と共に流れ込み、音がだんだん卑猥になっていく。ご飯粒を噛んでいるわけでもないのに、にちゃにちゃと聞こえる。

苦しくて、ケイスケの胸板を押すがそんな簡単に引いてくれるわけもなく、ただひたすらついていく。


「ぁ…やらぁ…」



「美味しいだろ?俺、特製 卵お粥」


完全に話をそらしている。
意外と辛いのにぃ……。


「ぅう…」

また涙が…。



「か、神屋…!?」

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