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私は官能小説作家の素材

第1章 訪問

「まあ、私は帰るね。…っとその前に君なんていうの?」

「わ、私は、神屋真菜と言います。紹介遅れました」


綾原先生はそっぽを向いて聞いていない様子だった。めっちゃムカツクけど、気をそっちに向けないようにした。


「私は、花森すず子。歳はシークレット。結構いってるからね。先生とは昔からの友達なの」


いや、そう言われてもカラダの関係丸見えですよおおおお


と、言ってあげたいところだが



「カラダ目当てじゃないからね。流石に綾葉は無理だわぁ」

察してしまったようだった。というより、綾葉って?

先生って綾葉って名前…?

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