
幼なじみから始まった
第4章 久しぶりの突然の再会
久しぶりに亮くん達に会って、動揺した。
どんな顔していいのかわからなかった。
私の手が少し震えてるのに気付いた貴大(たかひろ)くんが、なにも聞かないで手を握ってくれた。
病院に着くと私を抱き抱えて降ろしてくれた。
貴大「先にリハビリ室に行ってて!バイク止めて来るから。」
足が動いてくれない・・・私どうしちゃったの?
そんな私を見て、貴大くんはバイクを止めに行った。
戻って来た貴大くんは、黙って手を握り、リハビリ室に連れて行ってくれた。
1時間後
リハビリ室から出ると、貴大くんの隣に涼介くんがいた。
実果「涼介くん、どうしたの?」
涼介「用事が早く済んだから。」
2人は、なにも聞かない。
貴大「カフェでも行こう。」
近くのいつものカフェに行く。
2人ともイケメンだから目立つのなんのって(笑)
いつものを頼んでから、
貴大「あいつら誰?」
実果「幼馴染み。」
涼介「話した?」
実果「ううん。」
涼介「どうするんだよ?」
実果「わかんない。」
貴大「実果が、あのカフェで働いてるって知ったんだから、また来るんじゃねぇの?」
涼介「俺が、なんとかする。」
実果「涼介くん無茶は、しないで‼」
思わず涙声になってしまう私を涼介くんは慌てて
涼介「泣くなよ。無茶なんかしないから。」
貴大「涼介は実果に弱いからなぁ(笑)」
貴大くんと涼介くんに初めて会ったのは、2年前くらいだったかな!?
足の手術をしてから、リハビリで久しぶりに外を歩いていたら、パトカーに追いかけられていた車が私のほうに向かって突っ込んで来たの。
足が思うように動かない私の腕を涼介くんが引っ張ってくれて助かったんだけど、警察が取り押さえた犯人は振り切って私のほうに向かって走って来て、私をおもいっきり突き飛ばした。
誰もが、私をかばいきれなくて・・・この事が原因で私のリハビリは、長引く事になってしまった。
涼介くんも貴大くんも責任を感じてリハビリの送り迎えをしてくれる。
何度も断ってるんだけど・・・ね。
涼介「実果、今からなんか用事ある?」
実果「今日は、なにもないよ。」
涼介「ちょっと寄り道して帰ろう。」
実果「うん。」
どんな顔していいのかわからなかった。
私の手が少し震えてるのに気付いた貴大(たかひろ)くんが、なにも聞かないで手を握ってくれた。
病院に着くと私を抱き抱えて降ろしてくれた。
貴大「先にリハビリ室に行ってて!バイク止めて来るから。」
足が動いてくれない・・・私どうしちゃったの?
そんな私を見て、貴大くんはバイクを止めに行った。
戻って来た貴大くんは、黙って手を握り、リハビリ室に連れて行ってくれた。
1時間後
リハビリ室から出ると、貴大くんの隣に涼介くんがいた。
実果「涼介くん、どうしたの?」
涼介「用事が早く済んだから。」
2人は、なにも聞かない。
貴大「カフェでも行こう。」
近くのいつものカフェに行く。
2人ともイケメンだから目立つのなんのって(笑)
いつものを頼んでから、
貴大「あいつら誰?」
実果「幼馴染み。」
涼介「話した?」
実果「ううん。」
涼介「どうするんだよ?」
実果「わかんない。」
貴大「実果が、あのカフェで働いてるって知ったんだから、また来るんじゃねぇの?」
涼介「俺が、なんとかする。」
実果「涼介くん無茶は、しないで‼」
思わず涙声になってしまう私を涼介くんは慌てて
涼介「泣くなよ。無茶なんかしないから。」
貴大「涼介は実果に弱いからなぁ(笑)」
貴大くんと涼介くんに初めて会ったのは、2年前くらいだったかな!?
足の手術をしてから、リハビリで久しぶりに外を歩いていたら、パトカーに追いかけられていた車が私のほうに向かって突っ込んで来たの。
足が思うように動かない私の腕を涼介くんが引っ張ってくれて助かったんだけど、警察が取り押さえた犯人は振り切って私のほうに向かって走って来て、私をおもいっきり突き飛ばした。
誰もが、私をかばいきれなくて・・・この事が原因で私のリハビリは、長引く事になってしまった。
涼介くんも貴大くんも責任を感じてリハビリの送り迎えをしてくれる。
何度も断ってるんだけど・・・ね。
涼介「実果、今からなんか用事ある?」
実果「今日は、なにもないよ。」
涼介「ちょっと寄り道して帰ろう。」
実果「うん。」
