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実果「・・・。」
なかなか顔を上げてくれない。
困った・・・なんて思っていると、実果が俺の服を掴んで引っ張った瞬間、
実果「涼介くん！」
俺に抱きついて来た。
実果「涼介くん困らせて、ごめんなさい。」
あ～俺ってバカだ‼
涼介「実果、行こ。」
実果「楽しみだね。」

水族館で、ゆっくり見てまわり楽しい時間を過ごした。

少し砂浜を散歩する事にした。
実果「涼介くん、ありがとう。」
実果がニッコリ笑う。
連れて来て良かった。
涼介「実果、俺こそありがとう。」

数日後

実果を迎えに行くと、店の前で男３人にからまれていた。
涼介「俺の彼女に、なんか用？」
俺は実果の腕を掴み、背中に隠すと、
涼介「聞いてんだけど‼」
おいおい、かなりイケメンなヤツらじゃねぇか‼
実果「あの・・・幼馴染みなの。」
涼介「えっ！？」
実果「・・・。」
事情を聞くと、実果に謝りに来たらしい。