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幼なじみから始まった

第9章 約束

実果の甘い喘ぎは、俺自身を狂わす。
甘い香りに誘われ、蜜を貪り尽くすように実果に溺れていく俺は・・・正直おかしくなりそうだ。
もう実果無しでは生きていけない。
俺は実果の中に欲望を吐き出し、仰向けに寝転ぶ。隣の実果は、ぐったりして動けない。
俺達は、そのまま眠りに落ちていった。

夢の中、子供の頃の俺は実果と約束をしていた。
「絶対に迎えに行くから、待っててね。」

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