蜜の誘い
第13章 美紅と絵里
楽しい職場だった。
年齢もバラバラなのに、いざこざも無い気の合う人達だった。
辞めた私を誘ってくれた事が嬉しくて、食事会に参加することを即決していた。
食事会に集まったのは、私の他に3人。
19歳のカナちゃん、25歳のナツミちゃん、そして31歳の絵里さん。
「久しぶりぃ!わぁ可愛いい♪」
人気の中心は勿論我が子だ。
カナちゃんとナツミちゃんは独身だし、絵里さんは旦那様と別居中で子供は居ない。
お店での昔話や最近のお客さん事情の話題で、楽しい時間はあっと言う間に過ぎた。
「そろそろお店の時間だ!」
カナちゃんとナツミちゃんは、これから仕事らしく、定期的に集まろうねと約束して帰って行った。
残った私と絵里さんは、もう少しだけとふたりでお茶をした。
「何だか疲れてるんじゃない?悩みでもあるの?」
さすがパートリーダーの絵里さんだ。
働いていた時も体調が悪いのをすぐに見透かされた事が何度かあった。
元気を装ってもちょっとした仕草で気づくらしい。
絵里さんには妹のように可愛がってもらっていたから、正直に夫婦生活の不満を話していた。
「ん〜・・ちょっと重症ね・・」
親身に悩みを聞いてくれた。
年齢もバラバラなのに、いざこざも無い気の合う人達だった。
辞めた私を誘ってくれた事が嬉しくて、食事会に参加することを即決していた。
食事会に集まったのは、私の他に3人。
19歳のカナちゃん、25歳のナツミちゃん、そして31歳の絵里さん。
「久しぶりぃ!わぁ可愛いい♪」
人気の中心は勿論我が子だ。
カナちゃんとナツミちゃんは独身だし、絵里さんは旦那様と別居中で子供は居ない。
お店での昔話や最近のお客さん事情の話題で、楽しい時間はあっと言う間に過ぎた。
「そろそろお店の時間だ!」
カナちゃんとナツミちゃんは、これから仕事らしく、定期的に集まろうねと約束して帰って行った。
残った私と絵里さんは、もう少しだけとふたりでお茶をした。
「何だか疲れてるんじゃない?悩みでもあるの?」
さすがパートリーダーの絵里さんだ。
働いていた時も体調が悪いのをすぐに見透かされた事が何度かあった。
元気を装ってもちょっとした仕草で気づくらしい。
絵里さんには妹のように可愛がってもらっていたから、正直に夫婦生活の不満を話していた。
「ん〜・・ちょっと重症ね・・」
親身に悩みを聞いてくれた。