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蜜の誘い

第1章 郷美と里緒菜

渋滞もなく、20分ほどで里緒菜さんのマンションに着きました。

凄い!高級そうなマンションでした。

「ねえ?今度のイベントの企画資料が部屋にあるのだけど少し寄れる?」

「え?構いませんが、こんな時間にご家族にご迷惑じゃないですか?」

「フフっ大丈夫よ私ひとりだから・・まだ8時過ぎだし」

里緒菜さんに連れられ、広いエントランスからエレベータで12階へと登りました。

「さあどうぞ」

「うわぁ!」

ドラマに出てくるような部屋でした。

「少しだけ飲み直そうか?ワインでいいかしら?」

乾杯して、里緒菜さんと色々話をしました。
最初はイベントや仕事の話だったのですが、お酒が進むにつれ、次第に趣味やプライベートな話をしました。

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