学生だってエロいんです
第3章 大嫌いな幼なじみ 1 後輩編
「…ぇ」
「だから、下着になれって言ってんの。」
下着になる…?
そんな事冗談でも嫌だ。
恥ずかしいって事よりも翔人なんかに見られるなんて屈辱すぎる。
「む、無理だよそんなの…」
さっきまでは恐怖感と対抗心を同じぐらい持っていたのに今は恐怖感しかない。
「は、じゃぁ俺がぬがせよっか?w」
翔人はまた意地悪な笑みを浮かべる。
「お前俺に逆らえないのわかってる?」
「ぅん…。」
「じゃぁ早くしろよ。」
冷たい目線で言い放たれた言葉。
私はワイシャツに手をかけ脱ぎ始めた。