無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

俺を見下ろす目にぞくりとする。



徐にシーツの中に潜り込むと、一戦交え、萎えきった俺の中心がネットりとした温もりに包まれる。



「ふ……ぅっん」



続いて、双嚢に冷たい指先で摘ままれる感覚が追いかけるようにやって来て、



リズミカルに転がされた。



「うっ…あ…ぁっ…あ…っ…」



もっと、と、せがむようにシーツの中に潜り込んで俺を弄り回す年上の恋人の髪を掴んだ。



「はっ……あっ……ぁっ…いい…」



でも、やがてそれは、わざとなんだろう。



焦らすように、屹立のカリの部分までを口の中に咥えこまれゆっくり転がされる。



「ぁ…あ…も…っと…」



勃ちあがり始めた中心を晒すように仰け反ると、咥えこまれた部分を強く吸われた。



「う……ぅっ……あっ…ヤバ…いっ…」



体の中心に集まった熱が、次から次へと屹立に向かって流れ込んでゆく。



「あ…あ……で…出る……っ!!」



欲を吐き出し、ぐったりする俺の股間から、



うっとりした表情で口元を舌で舐め回しながら千陽さんが顔を覗かせた。



そして、ずりずりと俺の顔の側まで這い上がってきて囁く。



千「今のはほんの序ノ口。」



チュッ、と音を立て口づけられる。



千「夜はまだ始まったばかりだからね？」