無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

｢あっあのさ…ここっ今度の日曜日って予定空いてる…？。｣


園村はなぜかモジモジしながら尋ねてきた。




｢え、特にないけど…どうしたの？。｣


｢いやっそれがさ…○○水族館のチケットを貰ったからさ…いっ一緒に行こ！。｣


｢ああ、いいよー他に誰がいるの？。｣



園村は小さく２人でと言った。




どうしよう…断るのもなんか悪い。

いやでも昨日今日の件で千紗はオレのこと嫌いになったに違いない。



もういいや…久々に他の女子と遊びに行くのも悪くない…。




｢いいよ。行こっか。｣


｢本当！？やった！じゃあ１０時に△△駅前に集合ね☆。｣



園村はとびきりの笑顔をしていた。


ヤバい可愛い…。
園村は元々可愛い方だから余計かわ…いや、千紗の方が百万倍可愛い。これは絶対。



ダメだ、他の女子を前にして千紗のこと考えてしまうなんてどんだけ大好きなんだよ…。