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女子系男子

第3章 だから呪わないで

ロッカーに小さなクッキーが入っていた。。
花柄の小さな袋に入って。。



ウハ。。なんか怖い。。誰だよ。。



1度ロッカーを閉めて
また、開けてみたら


やっぱり
ある。。名前も書いてなくて、、、誰だろ?



隣から手が伸びて


同僚が「なんだ?これ?クッキーぢゃん!おぃ!
お前、なにコソコソしてんだよー!」


と、袋を掴み


「おいっ!お前返せよ。。お前は、渚ちゃんに
集中しとけっw タコヤロー。」

袋を取り上げて


袋を開けて
工場に向かいながら食べた。



うっま!まぢ?ちょーうまいんだけど。。


甘い物大好きな俺は、ニンマリしながら
ハムスターの様に食べていた。


「お前だれにもらったんだよ!言えよ。!」


ニヤニヤする同僚


「しらねーし、いわねーし」



誰だろ。。まぢ。。だれなんだ。。うめぇな
クッキー。。



前から渚ちゃんが歩いてくる
同僚は、手を振り
猫なで声で近寄る。


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