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女子系男子

第3章 だから呪わないで

貞子、改めて、小百合を乾燥物コーナーから
追いかけて、隠れて、タイミングをはかる
キモい、、、俺。


乾燥した。シイタケを持ちながら
小百合を追いかけ



いきなり消えた小百合に
驚いて探す。。




「あのー?なんか探してるんですか?」


小百合が背後にいた。


乾燥物を持ったまんま。


「あ!この椎茸とあの唐辛子どっちが特かな、、、て」


あーぁ。。それ、、、、自爆。。テロだわ。テロ。



「え?あ?唐辛子と椎茸ですよね?あー。。ん?」

小百合は、首を傾げて悩む


俺の心臓、、、飛び出して無いよね?



「あのさ。。飯。俺、作ろうか?」


小百合が、目を丸くして純を見る


「そんな!迷惑ばかりかけてるのに!申し訳ないので
いいですよ!」

手をブンブン振りながら、顔を右左にふる。



「俺、1人だからさ。大丈夫だよ。ね!?いーぢゃん」


小百合のカゴに入っている
牛乳とヨーグルトと野菜を
純のカゴに入れて

「カレー作るわ。よし。カレーだね。」
純は、節約の事を忘れて
買い物した。

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