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女子系男子

第3章 だから呪わないで

「汚い家ですが、どうぞ。。」

小百合は、鞄をおろしにリビングへ

「おじゃまします。。」上がる。。純。

小さな子供が、柱の隅から見ていた。


「うわっ!おばけ!」純が驚く。


振り返り小百合は、子供を前に出して

「コウです。小学三年生です」

純が、しゃがみながら、コウに話す

「どーも、純です。」頭を下げた。

コウが。「お化けぢゃない!何しにきたの!?」と
凄む。

慌てた、小百合が、「コウ。失礼よ。会社の人だよ。林檎のキーホルダー探してくれた人よ。」


コウが、純にツンとして、奥の部屋に入った。



んだよ!んだよ。。生意気だな。。と
純は、ボー然。


「あ。先に珈琲とか飲みます?」

「俺は。お茶で。」と普通に言う。


珈琲なんか腹下すだろ。。だから無理。。


「お茶煎れますね。座っていて下さい。」



純は、周りを見ながら、リビングに座った。

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