淡雪
第7章 アイドルの世界
年が明けると進学先の決まった俺は学校も自由登校でほとんどやることがなかった。
ーーそういえば、野球ばかりやっていて
彼女すらいなかった俺の高校生活って
何だったんだ?
そんなふうに思っていた頃
なんとJさんから電話がかかってきた。
『You アイドルになる気になった?』
ーーいきなりだな...
『すみませんが、大学に進学することになったので』
『YOU 大学にいくの?いいね。』
『ですので、申し訳ないのですがいただいたお話は...』
『大学行きたいの?』
『はい』
『ん、行っちゃいなよ。大学行きながらアイドル、問題ないよ』
『あ、いえ。さすがに年齢的にも...』
『問題ないよ。今忙しいの?』
『あ、今は自由登校なので...』
『じゃあ、レッスン受けて』
『あ、いえ、そうじゃなくて...』
『なにか問題?サークルみたいなもんだと思えばいいよ。言っとくから明日来て。住所はね...』
なぜか住所を書き留める俺...
そして翌日にはレッスン場にいた...
ーーそういえば、野球ばかりやっていて
彼女すらいなかった俺の高校生活って
何だったんだ?
そんなふうに思っていた頃
なんとJさんから電話がかかってきた。
『You アイドルになる気になった?』
ーーいきなりだな...
『すみませんが、大学に進学することになったので』
『YOU 大学にいくの?いいね。』
『ですので、申し訳ないのですがいただいたお話は...』
『大学行きたいの?』
『はい』
『ん、行っちゃいなよ。大学行きながらアイドル、問題ないよ』
『あ、いえ。さすがに年齢的にも...』
『問題ないよ。今忙しいの?』
『あ、今は自由登校なので...』
『じゃあ、レッスン受けて』
『あ、いえ、そうじゃなくて...』
『なにか問題?サークルみたいなもんだと思えばいいよ。言っとくから明日来て。住所はね...』
なぜか住所を書き留める俺...
そして翌日にはレッスン場にいた...