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淡雪

第7章 アイドルの世界

俺は動ける服装をして言われた住所に来た。


なかにはいると俺の肩くらいしか背丈のない子達が一生懸命ダンスをしている。

なんか違和感満載...


でもなかには俺よりも年齢的には上かなぁと思われる人もいてホッとしていた。

入り口に突っ立っていたら
名前を呼ばれそのままレッスンの和のなかに放り込まれた。
とにかく真似をしていればいいと言われ
必死にインストラクターを見ながら真似をする。
元来運動神経は悪くなく、やり始めたら極めたい俺は暇をもて余していたこともありほぼ毎日のようにレッスンに通っていた。

気が付くと卒業式を迎える頃には運転免許証と共にstampのバックで踊れるくらいに上達していた。

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