淡雪
第7章 アイドルの世界
『まだやってたんだ熱心だね』
その声に振り向くとダンスシューズに履き替えている田村くんの姿が見えた。
時計を見るともう10時過ぎ
『あ、おはようございます。
こんな時間まですみません』
僕は振り向き挨拶をした。
『坂井くん だっけ?
こんな時間までよく続くね。
やっぱり体力あるな』
田村くんは僕に近付き笑顔を向けてくれる。
『いえ、出遅れてるだけなんで...
それにいまいち振りがわからなくて』
素直に本音を吐く。
『どこがわからないの?』
『3曲目に入る繋ぎですかね...』
『あそう。曲流すからやってみてよ』
田村くんは曲を流すと僕の正面に立った。
僕は教えられた通りなんとか踊ってみる。
『OK、わかった。
俺も今から始めるから柔軟から一緒にやろう』
『あ、はい』
体は充分ほぐれていると思っていたけど田村くんに言われるまま田村くんと同じ動作を真似する。
その声に振り向くとダンスシューズに履き替えている田村くんの姿が見えた。
時計を見るともう10時過ぎ
『あ、おはようございます。
こんな時間まですみません』
僕は振り向き挨拶をした。
『坂井くん だっけ?
こんな時間までよく続くね。
やっぱり体力あるな』
田村くんは僕に近付き笑顔を向けてくれる。
『いえ、出遅れてるだけなんで...
それにいまいち振りがわからなくて』
素直に本音を吐く。
『どこがわからないの?』
『3曲目に入る繋ぎですかね...』
『あそう。曲流すからやってみてよ』
田村くんは曲を流すと僕の正面に立った。
僕は教えられた通りなんとか踊ってみる。
『OK、わかった。
俺も今から始めるから柔軟から一緒にやろう』
『あ、はい』
体は充分ほぐれていると思っていたけど田村くんに言われるまま田村くんと同じ動作を真似する。