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「ただいま　璃子さん」


「あ、坂井くんお帰りなさい」


夕食の準備をしていたのか、キッチンから手を拭きながら出てきた璃子さんはエプロンをしていい匂いを漂わせていた。

璃子さんの腰を抱きながら甘いキスをする。


「んん...」


璃子さんの鼻孔から甘い吐息が漏れる。

そっと唇を舐め柔らかな唇を堪能しながら口内への侵入を試みる。

軽く開いた唇から艶を持ちはじめた息が漏れる。

溜まらず舌を差し入れ璃子さんの熱のこもった口内をゆっくり堪能する。

ぴちゃぴちゃと響く婬猥な水音


そっと胸に手を添えたとき


璃子さんの手がゆっくりと僕の胸を押す


静かに唇を離し少し溶けた目で璃子さんは僕を見つめる。


「ご飯が冷めてしまうから続きはまたあとで」


璃子さんが少し潤んだ目で僕を見つめる。


たまらず璃子さんを強く抱き締め額にキスを落とした。


ヤバい、幸せすぎる。